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執筆者の写真Takeshi Matsunaga

「自転車練習前の心構え」 補助輪なしデビューをするとき、最も大事と言っても過言ではない“気の持ちよう”のお話

皆さま、ご機嫌いかがですか。関東4県を中心に活動しているアジア自転車教室、主宰者の松永です。この夏、シリーズとして自転車の練習に関するお話を二つしてきました。

「補助輪なしデビュー前の自転車選び」と、「練習場所の選び方」です。自転車を乗りこなすため、練習しやすい自転車の仕様や、広さや地面の特徴と練習のしやすさなどについて、説明しています。ぜひ、今回の記事とあわせて、お読みください。


さて、今回は、シリーズ最終回。しめくくりは、「自転車練習前の心構え」についてです。緊張もするし恐怖心もあると思いますが、これを読めば絶対大丈夫。一度読んでおいてくださいね。




1「怖がっている」自分を受け止めるべし



自転車の補助輪外しはコワくない アジア自転車教室
最初はみんな怖いと思うもの。気持ちを楽に取り組んでみましょう。

「自転車が怖い」という事を隠す必要は全くありませんよ。恐怖心は誰にでもあります。「スピードが怖い」「倒れることが怖い」。全部オッケーです\(^o^)/ 全て受け入れてください。ありのままの自分をそのまま受け止めてあげましょう。「怖くて何が悪い。当たり前!恥ずかしいことなんかな~い!」と開き直ることができれば、もうシメシメ(^^)v どんどん気分も楽になって、動きも軽快になってくるはずです。そこから練習を始めていってください!絶対に大丈夫ですよ~!!



2 安心感。誰かと一緒に練習すべし


自転車練習はサポートしてくれる人を見つけて行うことをお勧めします。安心感ですね。一人ではなく二人、もしくはそれ以上で行いましょう。


アジア自転車教室
誰かと一緒に練習すると安心。アジア自転車教室もこの安心があるから、乗れるようになるんです。

安心感が必要な理由は二つあります。 一つ目の理由は、支えてくれる人がいないと「最初の自転車の練習(特に漕ぎ出し)」はやっぱり難しいからなのです。一人で漕ぎ出す、スピードを上げる、ブレーキをかけて停まる。なかなか最初から一人ですべてをこなすことは難しいです。必ず友人、知人、家族、パートナーなどの手伝ってくれる人と一緒に練習を行いましょう。

二つ目の理由ですが、これは「万が一の時を想定」しているからです。「万が一、転倒してしまう」「万が一、衝突してしまう」「万が一、人にぶつかってケガをさせてしまう」「万が一、物を壊してしまう」。そうした時、一人だと初めての経験からパニックになってしまうことが多いようです。そばにサポートしてくれている人がいるだけで「万が一、が起こった」時には、必ず支えになって一緒に対応してくれます。練習は一人で行うことは避けましょう。必ず二人以上で練習しましょう。


それから、サポートする側の方は、あまりたくさんの声をかけすぎないのがよいでしょう。そして、たくさん褒めてあげてください。できていないことを指摘するより、できたことを褒めるそんなスタンスが良いと思います。また、スマートフォンなどを使って、動画を撮ってあげると、よいフィードバックになるでしょうし、お子様だったら、良い思い出づくりにもなりますね。



3 夜の練習は避けるべし


夜間の自転車練習はNG アジア自転車教室
日が陰ってきてからの練習は、視界が悪く、事故の原因にも。

夜の練習はとっても危険です。暗い中で練習することは基本的にはやめましょう。練習場所が暗いと、地面に何かが落ちていても、穴が開いていても気が付きません。急に人やペット、車やバイクが出てきても、明るければ対処が可能な場合も多いのですが、暗い場合はどうしても見落としがちになります。自転車の練習は必ず「夜」に行うのではなく、日中に行いましょう。


追記:言うまでもなく雨の中の練習ももちろんNGです。





4 リラックス・良い健康状態で臨むべし


アジア自転車教室 補助輪外しの心構え
力まず、リラックスしてペダルを漕ぎましょう。

練習は「心身とも」にリラックスした状態で行いましょう。体が緊張している、ガチガチになっている、精神的に疲れている、疲労感がある、病気から快復したばかり、昨日徹夜した、体力が落ちてきている等々。こんな時に練習することは避けるべきです。


心身ともにリラックスしている、健康状態が良い。そうした「心も体もすがすがしい状態の良い時」に練習することをお勧めします。ちなみにですが、ペダルは常に力まずリラックスして漕ぐのがベストです。普通に歩く感じで良いのです。普通にエアロバイクを漕ぐ感じです。「お気楽極楽~!(^^)/」そんな感じが丁度良いのです。



5 自分を褒めまくるべし


難しく言えば、「自己肯定感」。自分ならできるという心構えを持って、自転車の練習を始めてください。きっとうまくいきますよ。あなたは思い切って、ようやく決心をしました。「よし、自転車に乗れるようになろう」と勇気を持ってスタートラインに立ちました。


「怖い」でしょうし「いつも誰かいる」とも限らない。「日中」に練習できれば良いのだけど・・・。「緊張しちゃう~(>_<)」。不安でいっぱいのはずですが「やってみよう」決めたのです。その決心こそ「あなたが自転車に乗れる人へ導く成功の証」です。


「やってみるのだ!頑張ってみるのだ!必ず出来るぞ!」。そう思った時点で成功なのです。成功への扉は用意されているのです。さあどうぞ、練習を始めましょう。頑張ってください。



補助輪外し 補助輪なし 自転車 練習
きっとあなたも、補助輪を外して乗れるようになります!


今回で「補助輪無しデビューの大事な要素」シリーズブログはお終いとなります。このシリーズで紹介している内容は、これまでお子様4,878人、大人の皆様718人(2022年9月12日現在)を指導してきたアジア自転車教室、そこで培った経験値、練習に来られた皆様の感想等々に基づいて纏めたものです。記載内容すべてが、皆さまに確実に当てはまるというものでもありません。それを前提にしたうえでご参考いただけますと幸いです。


今回取り上げた「心構え」 その中でも、5番目の項目「褒める」は、アジア自転車教室の指導でも徹底しています。「やってみる」と決めた皆さんのほんの少しの「できた」も見逃しません。「ここまでできたから、じゃあ次はこれにトライしてみよう」というステップ・バイ・ステップを大事に指導しています。



これからもアジア自転車教室のブログ、よろしくお願いします。それでは次回またお会いしましょう\(^o^)/







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