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「自転車に乗れない」大人が自転車教室に申し込む理由とは? 「仕事で必要」が2位 「サイクリングに行きたい」が3位 では1位は?

更新日:2022年8月24日


こんにちは。「自転車に乗れない人専門の教室」アジア自転車教室を主宰している松永です(指導員でもありますよ!)。皆さんお元気ですか\(^o^)/ 毎日楽しく笑って過ごしておられますか!? コロナ禍もまだまだ続いていますが、どうぞ気をつけてくださいね。毎日暑い日も続いていますので、水分補給もお忘れなく!


この夏、アジア自転車教室では、延べの参加者が5300名を超えました。特に、2020年にスタートした「おとなのマンツーマン教室」(もちろんお子様も参加できますよ(^^)/)は、すでに700名近くの方にお越しいただいています。感謝感謝でございます!本当にありがとうございますm(__)m


こどもの自転車教室も開催してもう5年になります。「そろそろ補助輪を外して、思いっきり走りたい(走らせたい)」とか「お友達やご家族とサイクリングに!」という理由・動機が多いんですね。一方で「おとなのマンツーマン教室」を開催するようになって2年あまりが経ちました。こちらの方は、これまでどんな動機で来られているのかきちんとチェックしたことがありません。「マンツーマン教室」にお申し込みになる方の動機はなんだろう・・・。ということで、回答いただいた667名のデータをもとに考察してみました。






自転車教室参加の動機「9位から5位」


【第9位】「バイクに乗りたい!」


数としては男女合計で5名と、少ないですけども「バイクに乗りたい」があがりました。「バイクに乗ろうと思っているんだけど、まずは自転車でしょう」ということで、自転車教室に参加しに来られています。今のコロナ禍に加え、ソロキャンブームというのもあってか、バイク需要はものすごいそうです。ただ、それに比例して事故も増えているみたいです。バイクも自転車も同じ2輪。バランス感覚や視界など、自転車に乗れるようになれば、たしかにライダーデビューもしやすいかもしれませんね。


【第8位】「田舎に引っ越すため」という方も




都会で住むのではなくて、この(コロナ禍の)機会に田舎へ引っ越した・新しく家を買った・マンションを買った・・・。何かと物価が高い「都会」に住む必要もなくなってきています。さらには在宅ワークもできるようになって。なので田舎に引っ越し。という感じなのでしょうか。ただやはり田舎になると移動手段に困っちゃうな~ということで、そういう方々が教室にいらっしゃいました。カントリーサイドをサイクリング。気持ちがいいですよね(^^♪ 自転車が上達したら、田舎暮らしもよりいっそう満喫できますね。


【第7位】「通勤で使いたい」


これ、意外とデータとしては少なかった感じだと私たちは考えています。7名という結果でした。実際はもう少し多くても・・・という感じがしています。「コロナの影響で「在宅勤務」が可能になりました。だから通勤しなくてもよくなりました」。会社そのものへ行かなくてよくなったので、今回の順位で上位には出てこなかったのかもしれませんね。あるいは「会社まで自転車を使うにはちょっと距離がありすぎるので、通勤そのもので使うことは考えていません」。そんな状況もあるかもしれませんね。


【第6位】「長年のコンプレックスを克服したい」


シンプルだけど、とっても切実で重い理由が第6位となりました。この気持ち、本当によくわかります。「みんなできているのに自分だけできない」。でず~っとず~っと、モヤモヤ感を溜めて、これまで生きている感じ(本人にとっては決して大げさではありません!)。「何かがしたい」「どこかへ行きたい」ということではなく、「ただ、乗れるようになりたい。それだけ」的な感じです。そのような中、コロナ禍になってしまって。検索して「アジア自転車教室」が近くにあるのを見つけました。そして今回ようやく腰をあげて!?「本当に私は乗れないまま年を取っていくのか、いや、そんなことはない。一度やってみよう、挑戦しよう」という気持ちを持って来られたのだと思っています。こんなお気持ちの方の割合は1割近く。アジア自転車教室としては、こうした想いにもしっかり応えていきたいと思っています!


【第5位】「こどもの送迎」も理由としては高い結果!


女性74名に対し男性5名。圧倒的に女性のニーズとしてかかかったのがこの「送迎」です。「ベビーカーから自転車へ。保育園に行くのに2歳(~3歳)くらいで移行したい」という切実な願いを持たれているママさん(パパさん)がたくさんいらっしゃるということかと思います。「子どもが生まれたときに今から備えて」という、新婚ほやほやの女性も何人かいらっしゃいました。また、保育園だけでなく、サッカー教室等の習い事や塾の送迎、といった回答もありました。ガソリン価格の高騰もありますし、なんといっても、自転車で二人乗りして、行き帰りに子供とコミュニケーション図れるのは、お子さんの幼少期だけですからね。





電動アシストつきの子供乗せ自転車も格好いいものが増えました。ただ、安全な乗り方ができるようになるためには、まずはアシスト無しでもちゃんと扱えるようになることですね。アジア自転車教室はこのあたりも見据えてバッチリ指導しますよ。


さあ、ここまでが、9位から5位でした。今、自転車教室に参加してみたいと思っている皆さんの動機と同じものはありましたか?続いて、4位から1位です。



自転車教室参加の動機【第4位】は「通学で使う」


「通学で使いたい」という学生の皆さんのニーズです。この動機だけが女性と男性が均等にほぼ同じ率となっていました(いや、むしろ男性の方がちょっと多いですかね!)。学生の皆さんにとっては、中学進学・高校進学・大学進学といった機会(受験後~春休み頃)に「自転車に乗れるようになってしまいたい」いう方々がたくさんいる、ということを今回改めて認識しました。一方で、ゴールデンウィークや夏休みのタイミングに挑戦される学生さんも多くいましたよ。学校生活に慣れて後でレッスンにお越しになる、という感じでしょうか。勉学や部活を思い切って楽しめる限られた大切な期間。通学時の自転車乗りを安全で快適にできるようになるために、私たちはこれからも喜んでお手伝いを続けていきたいと思っています。



【第3位】3位は「サイクリングに行きたい」




旅行先で「風になりたい!」。こう思っている方々がここの動機に分類されています。旅行もままならない状況ではありますが、自転車で移動ができると、とっても快適で気持ち良いですね。何より楽ちんです。一方で・・・なのですが「そんな悠長なことを言ってられない」と想像できるのが、主に小学生・中学生・高校生が回答した「修学旅行先で自転車に乗るアクティビティがある」という背景です。「サイクリング」ということでここに分類しましたが、「絶対何とかしなきゃ(ある意味、焦りや悲壮感(>_<))」的な思いを持っておられた方もいました。「周りに自分が自転車に乗れないのがばれてしまう(やばい)」からです。ですが、どうぞご安心ください。お越しになった方々は頑張って乗れるようになってくれていますよ!楽しいはずの修学旅行。暗い思い出にならないよう、精一杯サポートしますね!



【第2位】は切実!!「仕事で使う必要に迫られている」その割合は、女性8割 男性2割


こちらの動機もとても切実ですね。会社側としても、車やバイクよりも「自転車」の方がコストも抑えられます。世の中の流れとしては、職場での「自転車での訪問・移動」は自然な状況・流れだと私たちは考えています。アジア自転車教室にお越しになる皆様の職業としては「訪問介護」「訪問看護」「お薬の配達」「宅配」等が多い結果となりました。中には「お役所の職員」「営業職」の方もいらっしゃいましたね。温暖化対策や企業の社会的責任、あるいはコスト削減の視点から、「自動車での移動」が、バイクや車よりも、今後はますます重要視されてくる可能性がありますね。

ある日、会社に出勤したら駐車場に、ずらりと並ぶ新品の自転車! 上司から「これから得意先にはできるだけ自転車で」との言葉が! みたいなことがリアルであるようですね。






【第1位】ダントツの1位は全参加者の1/3 「買い物等街乗りで使いたい」






「コロナ禍になって、バス等の公共交通機関を使って行くのはちょっと・・・」

「こう暑いと歩いていくのはムリムリ」等々の背景があると思います。


実際にレッスンにお越しに来られた人のほとんどがこうした意見をおっしゃられました。コロナ禍の背景もあって「この際だから自転車を使って買い物に行ってみたい、ちょっとそこまで行けるようになりたい」「実は以前に買っていて、ガレージでほったらかしになっていて・・・・」という感じの方が多いんじゃないかなぁ、と思います。「お買い物」ということもあり女性が多い回答でした。


以上のような結果でした。皆さんが自転車教室にやってくるのは、様々な動機・理由があるなあ、と改めて思いました。



 

大事なことを一つ!「自分がどうして自転車に乗れないのか」と、心配しなくて大丈夫ですよ。なぜなら、アジア自転車教室にお越しいただき、指導員と一緒に楽しく頑張って練習すれば、乗れるようになるからです


「運動神経の有る無しは関係ありませんよ」。アジア自転車教室にお越しなる方に、私たち指導員はお声がけしています。どうぞ心配なさらずに安心してお越しください。

むしろ「どうして自転車に乗りたいと思うのか」。これを自分でしっかりと認識する方が大事かもしれませんね。人間というものは不思議なもので、動機がはっきりすれば成功に向かって歩み始めがちですから。


動機や理由、背景がはっきりして「絶対、自転車に乗れるようになるんだ!頑張ろう!」と思えるようになると成功確率があがってきます。


私たちアジア自転車教室では、必ず最初に「どうして自転車教室に申し込まれたのですか?」「どうして自転車に乗れるようになりたいと思ったのですか?」と伺っています。背景や理由を指導員と先生がまず最初にキャッチボールする。すると、お互い「頑張ろう」という思いがより強く、より深く共鳴し合う。こうして教室の場の雰囲気もすごく良くなって「乗れそう、乗れるかも、乗れた」と、指導員と一緒に成功へ進んでいくのでしょう。


このブログを読んで「よし、私も申し込んでみよう!頑張って乗れるようになろう」と思っていただけましたら幸いです。すでに700名近くの先輩たちがアジア自転車教室で乗れるようになりました。どうぞ今すぐ申し込んでくださいね\(^o^)/ 



おとなの自転車教室のページには、今すぐ参加申込みができる特別開催の教室情報もあります。ページ内の上のほうにある情報からお申し込みいただけます。


平日開催の通常のマンツーマン教室をご希望の方は、ページ末のフォームから、これまで通り、リクエストをお送りください。


それではまた次回のブログをお楽しみに(^^)/~~~


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